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それいけ!おっさんプログラマー

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C#開発環境構築(コンパイラ+テキストエディタ編)
C#でソフトを開発するには、統合開発環境であるVisual Studio.NETを使うのが簡単な方法ですが、今回は、C#コンパイラとテキストエディタを使った方法をやってみたいと思います。

1.まずはコンパイラを準備
C#コンパイラは.NET Framework SDKに入っているので、.NET Framework SDKを msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/default.aspx からダウンロード、インストールします。

WindowsXPの場合はサービスパックSP1を導入すると.NET Frameworkも導入されるようです。
私のパソコンの場合、WindowsXP SP3なので既に「C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322」に導入されていました。(使用するWindows環境によって導入される場所に差はあるようです)

2.パスの設定
C#のコンパイラ(csc.exe)のパスを設定します。

「マイコンピュータ」のアイコンを右クリックし「プロパティ」を選択し、「システムのプロパティ」画面を表示します。
「詳細設定」タブを選択し、「環境変数」ボタンをクリックします。
「システム環境変数」欄で変数"Path"を選択し、編集ボタンをクリックします。
変数値の最後に「;C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322」を追記し「OK」ボタンをクリックします。
「スタートメニュー」-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」を選択します。
「コマンドプロンプト」画面で、cscと入力し「Enter」キーを押します。

C:\Documents and Settings\hoge>csc
Microsoft (R) Visual C# .NET Compiler version 7.10.6001.4
for Microsoft (R) .NET Framework version 1.1.4322
Copyright (C) Microsoft Corporation 2001-2002. All rights reserved.

と表示されれば準備完了です。

3.テキストエディタを用意します。
今回は秀丸エディタを使います。
秀丸エディタは、www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se086280.html からダウンロードできます。秀丸エディタ以外たくさんのエディタがありますので、ベクター(www.vector.co.jp/)なのでお好みのエディタを準備すると良いでしょう。

今回は、ここまでの準備で終わっておきます。
次回は、簡単なプログラムを作成してコンパイルと実行をしたいを思います。

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