"新入社員のためのJava入門"カテゴリーの記事一覧
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          Javaでプログラミングを始める方にとりあえず簡単なプログラムを作って
 Javaプログラミングの最初の第一歩を踏み出してもらえればと思います。
 という事で定番の「Hello Java」を表示するプログラムの作成方法の紹介です。
 
 1.テキストエディタを開きます。
 テキストエディタは各自お好みのもので結構です。
 わからない方は、以下のテキストエディタ(有名どころ)を参考に選んでみてください。
 秀丸エディタ:http://eniac.blog.shinobi.jp/hoge/NewEntry/
 TeraPad:http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
 ※今回は秀丸エディタを使用しました。以下秀丸エディタで説明します。
 
 2.以下を入力します。
 
 class Hello{
 public static void main(String arg[]){
 System.out.println("Hello Java");
 }
 }
 
 3.「Hello.java」の名前を付けて保存します。
 ※今回は、マイドキュメントに保存しました。以下、マイドキュメントに保存したとして説明します。
 ※今回はわかりやすいように、マイドキュメントに保存しましたが、マイドキュメントフォルダ(My Document)は、フォルダ名に空白が入っているので、ツールによってはうまく動作しない場合あります。本格的にプログラミングを始める場合は、マイドキュメントは使用しない方がよいでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 参考:エクスプローラの初期状態では、拡張子が表示されない様になっているので、保存後にファイル名を見ると拡張子がない状態(例:「Hello」)で表示されます。拡張子を表示するには、エクスプローラの「ツール」-「フォルダ オプション」を選択し、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 4.スタートメニューから「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」を選択し、コマンドプロンプト画面を表示します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 5.「cd My Documents」と入力後「Enter」を押しファイドキュメントフォルダへ移動します。
 
 6.コンパイルを行います。「javac Hello.Java」と入力後「Enter」を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 コンパイルが正常終了すると以下の様な画面になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 エラーがあると以下の様な画面になるので、表示されているメッセージを参考に
 プログラムソースを修正、保存し、再度コンパイルします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 7.実行します。「java Hello」と入力後「Enter」を押します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 無事、「Hello Java」と表示されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 いかがでしたでしょうか?
 なんとなくプログラミングができたという感じでしょうか?
 次回は、今回のプログラムの文法的な説明をしたいと思います。PR
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          Javaでプログラムを開発するには、Java SE Development Kitが必要となります。
 今回はJava SE Development Kitのインストール方法をご紹介します。
 なお、PC環境は、Windowsです。
 
 1.まず、Java SE Development Kitを入手します。
 Java SE Development KitはSun Microsystemsホームページ(java.sun.com/javase/ja/6/download.html)より無償で入手できます。
 
 Sun MicrosystemsホームページにJava SE Development Kit (JDK)をダウンロードします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2.ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 3.「実行」をクリックします。
 
 
 
 
 
 
 
 4.「同意する」をクリックします。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 5.「次へ」をクリックします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 6.「次へ」をクリックします。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 7.「完了」をクリックします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 8.Javaコンパイラへのパスを設定します。
 Windowsのスタートメニューの「マイコンピュータ」の上で右クリック、「プロパティー」を選択し、
 「システムのプロパティー」画面を表示します。
 「詳細設定」タブの「環境変数」ボタンをクリックします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 システム環境変数欄の「新規」ボタンをクリックし、以下を登録します。
 変数名:JAVA_HOME
 変数値:C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_13
 
 システム環境変数欄のPathを選択し、「編集」ボタンをクリックし、
 変数値の最後に、;%JAVA_HOME%\binを追加します。
 
 9.動作確認
 Windowsのスタートメニューから「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」をクリックします。
 「コマンドプロンプト」画面が表示されるので、javac -versionと入力し「Enter」キーを押します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 javac 1.6.0_13と表示されれば、インストール完了です。
 
 
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          4月になり、新たにIT業界に入られた方も多いと思います。
 これからいろいろ勉強していく新入社員の方のお役に立てればと、
 「新入社員のためのJava入門」と題して簡単にですがいろいろご紹介していこうと思います。
 
 Javaとは?
 ・Sun Microsystems社が開発した、オブジェクト指向のプログラミング言語。
 
 ・Write once, run anywhere(一度書けば、どこでも実行できる)と表現される様に、一旦作成したプログラムは、実行時にWindowsやlinuxといったプラットフォームに依存されないように考慮されている。
 
 これは、コンパイラでバイトコードと呼ばれるプラットフォームに依存されない中間言語を生成し、各プラットフォーム毎に用意されたJavaVM (Java Virtual Machine)上で実行する事によりプラットフォームにより差を吸収している。
 
 ・実行環境及び開発環境は、Sun Microsystemsホームページより無償で入手する事ができ、用途により以下の様に分類されている。
 1.Java Platform, Standard Edition (Java SE):Java開発環境
 Java SE Runtime Environment (JRE):実行環境
 Java SE Development Kit (JDK) :開発環境
 2.Java Platform, Enterprise Edition (Java EE):エンタープライズシステム向けJava開発環境(実行環境も含まれる)
 3.Java Platform, Micro Edition (J2ME) :携帯電話等のコンシューマ製品に最適化された Java 実行環境
 
 Sun Microsystemsホームページ:http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html
 
 ・現在(2009年4月)のJDK最新バージョンは、JDK 6 Update 13。
 
 
  